あの月に向かって打て



戦評 6月13日

○ 韓国VSトーゴ (2-1)

ある意味絶望感を感じさせられる試合だった。この両チームに対してではない。日本に対してだ。
スピードにもフィジカルにも勝るトーゴは先制点を奪うも、韓国のあきらめない攻撃に屈した。解説者は工夫の無い攻撃と韓国を表現したが違う。1対1を何度も仕掛け、サイドチェンジを行う。日本では全く見られなかった戦法だった。それらの姿勢は韓国を逆転に導くのに十分だった。
韓国は遠い存在になってしまったように見えた。

○ フランスVSスイス (0-0)

本番に弱いチームがまた一つ。98年ワールドカップ優勝以降、未だ大会で得点を挙げられないフランス。
そんなフランスに立ちふさがったのが、若きスイスの門番センデロス。この男がいる限りゴールはたやすくない。互いに打ち合いの試合を展開するも、すんでのところで女神にフラれてしまう。
スイスはグループリーグ突破を考えると、勝ちに等しい引き分けか。

○ ブラジルVSクロアチア (1-0)

クロアチアの攻撃は伊達じゃない。あのブラジル相手に真っ向勝負を挑んで見せた。カカのゴールは仕方ない。事故と思って諦めよう。それ以外にもブラジルゴールを脅かすこと数度。ピークをもってきていないとは言え、ブラジルをよく追い詰めた。気になるのはブラジルFW。ロナウドは足に根っこが生えたかのように動かない。いや、動けないのか・・・
表情にも冴えは見られなかった。
特筆すべきはクロアチアのプルショ。彼の独創性と勇気溢れるプレーは魅せるものがある。
両者一歩も引かない見ごたえのある試合だった。


やはり日本の事は気になってしまう。
韓国戦を見ると余計にだ。
Jリーグなんかでぬくぬくサッカーしていたら、
一生韓国に追いつけない!

あんな日本のサッカーを子供には見せられない。
あれでは夢を与えられない。
子供が目をキラキラさせて見るようなサッカーを!
負けてもカッコイイサッカーを!



さて、今日の見所はやはりチュニジアVSサウジ・・・・
いや、スペインVSウクライナだろう。

ワールドカップで優勝するには何らかのオプションが必要だ。
例えばそれはスターの誕生であったり、ラッキーボーイの出現であったり・・・
その可能性を最も秘めているのがスペインだと思う。
しかしそれは表裏一体で、可能性が眠ったまま大会終了の鐘を聞く場合もある。
スペイン躍進のキーは数人いる。
ホセ=アントニオ=レイジェス、ホアキン、セスク、シャビ、そしてフェルナンド=トーレス。
このいずれかが爆発した場合、スペインに初の栄光をもたらす可能性はあると思う。
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by mau46 | 2006-06-14 18:32 | スポーツ
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