あの月に向かって打て



戦評 6月15日

○ エクアドルVSコスタリカ (3-0)

傷ついた羽根はもうはばたけなかった。
ドイツ戦で傷ついたコスタリカは、ポーランドを粉砕して気を良くするエクアドルに歯が立たない。
絶対的なエース、ワンチョペへボールが回らない。回せてもらえない。時間と共にコスタリカは気持ちが折れていった。
高い場所(ホーム:首都キト標高2800m)でしか勝てないと揶揄されたエクアドル。天使は地上に舞い降りても戦える事を再び証明した。

○ イングランドVSトリニダード・トバゴ (2-0)

私の挙げるベッカム不要論が真実味を帯びてきたように思える。イングランドの速い展開の中、ベッカムにボールが渡った時点で時間が一度止まる。確かにこの試合では1点を挙げることができたが、トーナメントの猛者にこれは通用しない。
中盤はランパードの不調が目についたが、不調と見るやジェラードが代わって前面に飛び込みゴール。破壊力だけではブラジルを上回るかもしれない。
バックのジョン=テリーは魂のディフェンス。リオと共にこの二人から点を取るのは難しい。限界を超えたスピードで振り切るしかないのかもしれない。
それができるのはロッベン、お前だ。
トリニダード・トバゴは、それでも善戦した。見ているこちらを熱くさせるプレーは初出場と言う言葉がチープに映る。

○ スウェーデンVSパラグアイ (1-0)

互いに勝ち点3が欲しいところ。壮絶な「どつき合い」が行われるが、堅守を誇る両チームがそれを許さない。
堅守と攻撃という矛盾が、意外な好ゲームを演出する。
どちらが先に鉄の扉を突破するか、そんな戦いが続いたが、後半43分、先に膝がついたのはパラグアイだった。スウェーデン、ユングベリの飛び込みを抑える事ができなかった。
しかしパラグアイは負けて名前を残した、素晴らしいチームである。
スウェーデン、気になるのはズラタンの途中退場か。
彼の活躍無しではラーションの代表引退に花を添えることが出来ない。



やはりグループリーグ2周目となると、
チームのコンディション、モチベーションが如実に出てくる。
コスタリカは奇跡を信じたに違いないが、
ワンチョペにボールが回らないのをきっかけに、
その奇跡が夢だった事に気づいていったようだった。

イングランドはやはりベッカムは必要ないと思う。
今の相手だから通じるのだ。
しかも、昨日の髪型は矢吹丈っぽくなかったか??
これには反論も多々あるであろう。
反論がある方は是非とも書き込んで欲しい。


ついに死のグループ2周目だ。
ある意味、今日が一番大切かもしれない。

オランダの注目は敢えてロッベンを外そう。
ロビン=ファンーペルシーに重点を置きたい。
前のセルビア・モンテネグロ戦での鮮やかなアシストを思い出してもらいたい。
彼の覚醒がオランダの優勝を現実にさせる。
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by mau46 | 2006-06-16 17:51 | スポーツ
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