あの月に向かって打て



トーナメント1回戦 戦評 6月26日

○ イタリアVSオーストラリア (1-0)

このチームが次回W杯アジア予選に同じ組として入ってくるとは。まさに脅威である。
戦術・テクニック・フィジカルとどれをとっても申し分ない。イタリアのディフェンスの強さに今回は攻め切れなかったが、5回戦えば2回勝てるであろう実力である。(ちなみに日本は現状では0勝ですな)
しかしこの好ゲームに水を差したのが、やはり審判である。マテラッツィの一発退場にはやはり疑問が残る。
それでも一進一退の試合を繰り返した両者に決着がついたのは後半ロスタイム。
オーストラリアが与えてしまったPKであった。これをトッティが冷静に決めた。その直後にホイッスル。
W杯の怖さを知っているイタリアと、がむしゃらに突き進んだオーストラリア。
大変な好ゲームであったが、結局試合を決めたのは歴史の差であったと思う。イタリアはオーストラリアよりサッカーを知っていた。それが勝因だった。


○ ウクライナVSスイス (0-0 PK3-0)

両チーム共にケガ人を抱え、ベストコンディションが発揮できない中、ディフェンスを中心としながらも果敢に攻めるという、今大会屈指のゲームとなった。
サッカーのセオリーとして
「シュートがゴールポストやゴールバーに当たって弾かれるチームは負ける」
というのがある。今回は両チームに同じ現象があった。
ウクライナのシェフチェンコのヘッドはバーを叩き、スイスのフレイのフリーキックもバーを叩いた。
負のセオリーは両チームを行き来する。
激戦の中延長に入り、それでも決着がつかずPK戦へ。
エースのシェフチェンコがPKを外し、嫌な雰囲気に飲み込まれたが、スイスがPKを全て外してしまう。
決めて当然のPKをここまでの一流選手がことごとく外してしまうW杯に私は恐れをおぼえた。
スイスは今大会無失点でドイツを去ることとなった。
彼らは決して誰にも負けなかった。英雄はルールに破れたが、胸を張ってスイスに帰るのであろう。
大きな拍手を送りたい。
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by mau46 | 2006-06-28 13:32 | スポーツ
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