あの月に向かって打て



ちょっと泣きそうになったぜ新庄

今日は北海道日本ハムファイターズのシーズン最終戦。
勝利すれば、日ハムが1位でシーズンを終了し、プレーオフを有利に展開できる。

その面でも重要な試合だが、われわれ阪神ファンにとっても特別な試合である。
SHINJOこと新庄剛志のレギュラーシーズン最終試合にもあたる。

もちろん新庄のキャリアのスタートは阪神タイガースから始まる。西日本短大付属高校からきた九州男児は背番号『63』を背負って、のちのち甲子園でデビューする。初打席でホームランを打ったのはいかにも新庄らしいデビューである。これも懐かしい・・・
ちょうどその年(1992年)は亀山などの若手が活躍した年で、ヤクルトと優勝を争った年である。八木の疑惑のホームランがあって、平光審判が辞職する騒ぎになった事は阪神ファンなら記憶にあることでしょう。

その新庄が現役最後のレギュラー試合に望む。彼は普段日ハムでは背番号を『1』にしている。
それが今日に限って阪神時代の『63』に戻してくれたのだ。

阪神ファンの私にとっては涙が出るほど嬉しいこと。
色んな事が思い出される。


最後のバッター(確か巨人の吉村)の打ち上げたフライをかっこよくスライディングキャッチしようとして顔面にボールを直撃させたこと。
巨人・槇原の敬遠ボールをサヨナラヒットしたこと。
その後のヒーローインタビューで「明日も勝つ!」と言った次の試合にしっかり負けたこと。
別の試合でも「明日も勝つ!」って言った次から魔の12連敗を迎えたこと。
突然、「センスがないから引退します」って引退し、すぐに撤回したこと。
ジーンズが似合わなくるから、筋トレはしないと言ったこと。
投手転向して140km/hの剛速球をオープン戦の巨人戦で投げたこと。


泣きそう・・・・

忘れられない思い出が、今日一気に蘇ってきた。
そんな阪神ファンの気持ちも思い起こさせてくれた新庄。

ありがとう。

僕ら阪神ファンは、君をSHINJOとは呼ばない。新庄と呼ぶ。

中には「今日だけのために背番号を変えるのはどうか?」って茶々を入れてくるシャレのわからんやつもおるかもしれん。
でも、日ハムをここまで客の入るチームにしたのは誰だ?パ・リーグを盛り立てたのは誰だ??

本来『63』を背負っている渡部龍一捕手も笑って譲ってくれると思う。
それがヒーローに花を持たせてあげる姿だと思う。

今日の札幌ドームは揺れてる。もちろん一位通過がかかった重要な試合ってのもわかる。
でも新庄を見に来ているファンも相当な数のはず。
NHKのカメラも揺れている。

新庄。日本シリーズでやりたいな。

名古屋なんかが優勝しても盛り上がらんやん??
もっかい甲子園でスライディングキャッチしたいやろ??
バックホームしたいやろ??

秋の甲子園は君に有利な風も吹くよ。昔甲子園でよく「しんじょ~~~~~!」って声援してたのを思い起こさせて欲しいなぁ。
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by mau46 | 2006-09-27 20:48 | スポーツ
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