あの月に向かって打て



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大政翼賛会

大政翼賛会・・・

(首相を総裁とし、官僚・軍部・政党などから役員を選出、都道府県支部のトップは知事が就任するなど、全政治勢力丸抱えの上からの官製組織であり、政府の政策に協力する公の結社を意味した。)



今朝、8時から始まるテレ朝系の番組、『スーパーモーニング』を見ていた。
今日は早朝より日本対ドイツのテストマッチがあったため、その特集だった。

結果は皆さんご存知のように、2対2の引き分け。
画面上の人間は勝てなかった悔しさをいっぱいに表していた。
しかし、「日本代表良くやった」と。
「感動しました」なんて言ってるお馬鹿さんもいる始末。

そして話題はそのままワールドカップへ・・・
司会の渡辺某は、出演者に問う。

「ワールドカップ、日本は勝てますよね!」

みんなはわかったような顔をしてうなずいている。


そこで今日のトピックだ。
その出演者の中で、一人だけ真っ向から違う意見がいた。

スポーツジャーナリスト二宮清純だ。
彼だけがテストマッチを批判した。
しかし、まるで非国民かのような扱い。

そこで渡辺某の質問だ。

「ワールドカップ、日本は勝てますよね!」

二宮清純は答えた。

「この空気で“勝てない”とは言えない。」

そして付け加えた。

「大政翼賛会みたいだ」

日本は戦前、マスコミや政府のミスリードによって勝ち目の無い戦争に突入した。
世界を読みきれない者ども。

日本は成長していない。
まだサッカーという媒体を用いても世界を読みきれていない。

このコメントを呼んでくれた方々。
日本サッカーは到底世界の強豪相手にまともに試合を出来る戦力は整っていない。
おそらく1勝もできないであろう。

しかし、そこで1勝でもしてくれたら、大いに盛り上がろう!!
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by mau46 | 2006-05-31 15:01 | スポーツ

Wake up Possibility

先日、近所の某大阪で有名な大きな川のほとりでサッカーをしていた。
すると、小学校低学年くらいの子供が二人近づいてきて、

「一緒にやろう」

と誘ってくれた。

私は嬉しくなって、一緒に遊ぶことにしたのだが....

驚いた。


今の小学生はここまで上手いのか。
我々が幼い頃には知る由も無かったフェイントを巧みに使い分けてくる。
しかもその動きは独創性に溢れ、明るい未来を感じさせてくれた。
そして何よりも、なんと楽しそうにサッカーをすることか。
情報化社会はこういった面で子供に良い影響を与えている。

筆者が子供の頃、サッカーを見るといえば『ダイヤモンドサッカー』という番組か、
サッカー雑誌くらいであった。
特に『ダイヤモンドサッカー』は海外のサッカーを放送してくれるのだが、
番組時間枠の関係上、前半と後半を2週に分けて放送していた。恐ろしい時代だったのだ。
世界のサッカー情などは入ってこない。異次元の世界だった。

中学になったあたりで衛星放送が始まり、そういった事に敏感な我が家は衛星放送を即座に導入した。
それによって私はイタリアのプロサッカーリーグ、セリエAをやっと見ることができた。
これは活気的な事だった。

しかし、今の子供は世界中のサッカーを見ることができる。
テレビをつければどこのリーグも見られる。インターネットを利用すれば分析もでき、ビデオで繰り返し見ることもできる。
それにより色んなフェイントを身に着ける事ができる、幸せな環境にいる。

そんな子供を見て、

「このまま楽しいサッカーを続けていって欲しいな」

本気でそう思った。


しばらくたったある日、私はプールに行き、汗をかいた。
その帰り、施設の横にある中学校のグラウンドに目が止まった。
サッカー部が練習している。
先日の子供のサッカーに明るい未来を見ていた私は愕然とした。

「まったく我々の時代と変わっていない・・・・」

基礎練習云々の事ではない。それはある程度、普遍的なものだ。
しかし私が見たのは1対1の練習だった。
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フェイントなんてワンパターン。ボールを横に蹴りだすだけ。
そこに独創性のかけらもなかった。
個性の一つも見られない。
せっかくの1対1なんだから、テレビで見たりした選手のフェイントを試せばいい。
しかし、そういった真似事もしていない。

私は考えた。

「あの可能性を持った子供もこうやって、管理的なサッカーをして埋もれていくのであろうか」

もちろん、この学校を私はたまたま見ただけであって、それが全てとは言わない。
しかし、今の日本代表のプレーを見ていても独創性に溢れるプレーは全く見えない。

これほど求めれば、いつでも情報を手に入れられる時代なのに、
なぜ色んな世界中の選手のプレーの真似をしないか。


ロナウジーニョ=ガウーショは言う。

「好きな選手の真似をするのが一番の上達」

と。

今年、高校サッカーで滋賀の“野洲高校”が画期的なサッカーで優勝した。
個人技を重視した柔軟性のあるサッカーを展開したのだ。なんとプレイヤーの楽しそうな事か。
見ているこちらまで楽しくなる。
コーチはドイツでサッカーを学んできたらしい。


指導者に言いたい。
型にはめるのが指導ではない。世界中のプレー方法を取り入れて、子供に選択肢を与える事が指導の一つだ。
「教えてやる」のではなく、「道を造ってやるのだ」




可能性を眠らせるな!!
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by mau46 | 2006-05-23 09:46 | スポーツ


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