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あの月に向かって打て



戦評 6月23日

最近スタミナが切れてきました。
試合を見ながら夢の世界へ誘われることも多くなり。
なかなか戦評をお伝えすることもままならなく・・・

すんません。

○ サウジアラビアVSスペイン (0-1)

申し訳ありません。観戦しておりません。

○ ウクライナVSチュニジア (1-0)

申し訳ありません。シェフチェンコの恐ろしい程冷静なPKを決めた瞬間しか記憶にありません。しかし、初戦を4失点で落としたチームとは思えない連勝で、決勝トーナメントに勝ち進んだウクライナのファイティングスピリットには拍手を送りたい。
世界の誰もが初戦を見ればウクライナのワールドカップは終わったと思うであろう。当人達を除いては・・・
日本に彼らの魂の半分でもあれば、あるいは・・・


○ フランスVSトーゴ (2-0)

既にグループリーグ敗退を決めているトーゴと決勝トーナメント出場を目指すフランスとの対決。
トーゴにはいつもポテンシャルを感じるのだが、彼らの場合は少々無理な状況でもシュートを打てたりディフェンスができてしまったりする。
これはもちろん彼らの身体能力の高さに起因するものだが、如何せんそれに頼りすぎているため、攻撃や防御に戦術的工夫が見られない。少し冷静にプランを練れば、非常にやっかいなチームになると思うのだが・・・
今日のフランスはパトリック=ヴィエラが光った。2点とも彼が絡んでいる。
高いフィジカル能力と、やわらかいボールタッチ、そして光るインテリジェンスで、この日最高のパフォーマンスを見せてくれた。
彼の活躍はジダンの寿命を延ばしてくれた。

○ スイスVS韓国 (2-0)

申し訳ありません。観戦しておりません。


グループリーグが終了したわけだが全体を通じてみて思ったのが、
「審判の裁定の統一化がされていない」
と感じた。
それは警告もそうなのだが、特にオフサイドである。

もちろん、“ミスジャッジ”がゲームをおもしろくさせる事も多々ある。
しかし、オフサイドのジャッジはチームの明暗を分けることもある。
今年オフサイドの定義が修正され、
「攻撃選手の身体の一部でもディフェンスラインから出ていた場合オフサイドとする」
となってしまったため、非常にシビアなものになってしまった。

つまり審判側もどこからどこまでがオン・オフサイドが統一化が図れないのではないか。

大会中に修正されるものではないと思うが、
皆様もこれからオフサイドの判定の基準の曖昧さを頭に置きながら観戦していただきたい。
by mau46 | 2006-06-24 21:56 | スポーツ
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